ソフトバンクへの入社は、学生時代に参加した就労型インターンシップがきっかけでした。インターン中、会社や先輩方は学生だった私をひとりの“社員”として迎えてくれ、能力を見込んで責任あるタスクを任せ、成果を的確に評価してくれたのです。ソフトバンクのオープンでフラットな風土を実際に体験し、私は「この環境なら、100%以上の力を発揮して成長できる」と実感。ソフトバンクの一員となって最先端のAI技術を社会実装し、社会に貢献したいと考えるようになりました。
AIエンジニア1年目は、基礎を身に付ける「下積み期間」でした。どんなに優れたAI技術があったとしても、その価値を社会に届けるためには、エンジニアリングのスキルが必要不可欠。そこで実務に携わりながら、先輩のフォローの下でWebの基礎知識をはじめ、開発言語のPythonやサーバー構築に用いるDockerやAnsible、機械学習ライブラリーのPyTorchなど、さまざまなスキルを徹底的に勉強していきました。多彩な人材が集まるソフトバンクと言えど、「研究者」と「エンジニア」の両軸を持つ人間はそう多くはいませんので、この1年でその土台を築けたことは本当に大きかったですね。
