私は大学2年生の頃にテレビで孫会長(当時社長)の特集を見て、「これほどの志と熱意をもって、ビジネスをやっている人がいるのか」と強烈な衝撃を受けました。また、「ソフトバンク 新30年ビジョン」にも強く共感し、「ここなら飽きずに楽しめそうだ」と思い、ソフトバンク一本に絞って就職活動を行いました。
一方で、入社後のキャリアについては、なんとなく営業が向いているかな?程度の考えはあったものの、配属先への強いこだわりはなく、最初はSBアットワークという人事関連子会社で新規サービスを企画する部署に配属されました。予想外の初期配属でしたが、そこでは人事労務全般に触れるとともに、サービス企画、運用、営業と幅広い業務に携わることができ、非常に良い経験になりました。
学生時代は、「人事」は未知の領域だったので、偶発的な配属が良いきっかけになったと思います。入社3年目には、より人事領域での専門性を深めたいという思いから、フリーエージェント制度を活用して、ソフトバンクの人事業務にチャレンジすることを決めました。
